「創る」ことへの情熱 〜後編
僕の社会人生活は、バッグの業界のセールス部門からスタートした。レディスの低価格なファストブランドのセールスだったんだけど、僕はどうしてもそのブランドを百貨店に売り込んでコーナーをつくりたいって強く思っていた。その頃はちょうどバブルもはじけ地方銀行や証券会社が破綻したりして日本が過去経験したこ...
Read more「創る」ことへの情熱 〜中編 / The passion for creation –Part2-
高校になった僕はメタル・バンドをつくった。バンド名を考えたのも当然僕で、高校1年から精力的に地元大分のライブハウスでライヴを演った。先輩からドラムセットを買ったあとパーツをどんどん増やしていって自分なりのセットにモディファイして自分の部屋をドラム部屋にした。ドラムを叩くとめっちゃ近所迷惑なん...
Read moreスタイリングのメインを張る、強インパクトアイテム
プレッピー、アメトラを通った渋カジ世代の皆様。どこか懐かしく感じる新作アイテムが登場しました! 今季KATSUYUKIKODAMAからブランド初となるベルトがリリースです。バッグブランドのベルト?とあなどるなかれ。 実はデザイナーの兒玉が数年前からずっと温めてきた企画。ダミーサンプルをいくつ...
Read more「創る」ことへの情熱 〜前編 / The passion for creation –Part1-
僕は小さい頃から何においても「創る」ってことが好きだった。「創る」っていっても物をつくることだけではなく、作文をつくったり、漫画をつくったり、標語や俳句をつくったり、努力目標をつくったり。 作文は本当に好きで、小学校5年のときに書いた作文は地元大分県の作文コンクールで最優秀賞に選ばれラジオで...
Read moreカラーの華やかさと力強さの共演
この春の新作の「DENSITY MANIA:PACKシリーズ」第二世代のハイブリッド(以下:HBD)モデルや、ネオンカラーのメッシュとRAMPONI社のスタッズをミックスしクロスボディ・チェストバッグやサコッシュ、ベルトで構成される「ELEKTR」シリーズは、"カラーの華やかさと力強さの共演...
Read moreストリートを斡旋するCROSS BODY ・CHEST BAG
KATSUYUKIKODAMAファンの皆さんだったら気になっているはず。雑誌「SENSE」を始め、全国の取り扱い店舗で電光石火の如く現れたこちらのアイテム。 ELEKTR(エレクトリ)シリーズ。 鮮烈なネオンカラーのメッシュがインパクト大のこちらのアイテム。本日は中でも最注目のCROSS BO...
Read more新作「ENIGMA VARIATIONS」〜後編
デザインが決まったあと、早速僕はそのデザインを図面に落とし込み型出しダミーの製作に入った。隅田川の畔のPARADIDDLE LABで数種類の型のダミーを作り、神宮前のフラッグシップ・ストアに持ち込んで、セールスの稚佳とスタイリストの拓也に見せた。個々それぞれの様々な意見を集約して再度型出し作...
Read more新作「ENIGMA VARIATIONS」〜中編
セールス部隊からのリクエストでデザインが始まった新作「ENIGMA VARIATIONS」。素材もすでに決まっていたしトート・バッグのイメージは頭の中でほぼ100%固まっていたから、スケッチからデザイン画になり仕様書作成に至るまでの時間はそんなにかからなかった。 そのイメージとは、「しっかり...
Read moreEPISODE of DENSITYMANIA_PACK- 1
2013年のデビュー以来、瞬く間にスマッシュヒットを記録し、今やKATSUYUKIKODAMAのアイコンとなったPACK-1。独創的なフォルムとビッグディテールから生み出す佇まいは、他の何かと比べようの無いカツユキコダマ・イズムを感じさせてくれる。PACK-1の誕生によってDENSITYMA...
Read more新作「ENIGMA VARIATIONS」〜前編
先月のAUTUMN2018展示会で出した新型のトート・バッグ「ENIGMA VARIATIONS」はKATSUYUKIKODAMAの新領域への突入を強烈に感じさせるアイテムだ。 これをデザインしたのは今年の1月、パリから戻ってから。フラッグシップ・ストアでセールスの稚佳とスタイリストの拓也と...
Read more新たなワークスペース
隅田川の畔、柳橋のPARADIDDLE LABのオフィス部分のレイアウトを変更した。これまでは僕はセールスやバックオフィススタッフと同じ場所だったんだけど、セールス部隊の拠点が神宮前のフラッグシップ・ストアに戻ったことなどでオフィスが若干歯抜け的になってきたこともあって、大幅にレイア...
Read more「ONE OF A KIND」〜 後編
デザイナーの僕自身のルーツにスポットを当てた限定アイテムの製作を依頼された伊勢丹メンズの「ONE OF A KIND」企画。 僕のルーツをKATSUYUKIKODAMAのバッグに落とし込むのに僕の頭の中は覆っていたのは、MOTLEY CRUEの「SHOUT AT THE DEVIL(1983...
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