ネガティブな時期におけるポジティブなビジョン〜その3(最終回)
コロナウイルス感染拡大によるネガティブな時期において、ポジティブなビジョンとは何かを考えてみる。今回はその3(最終回)。
3.このアゲインストに負けない根性:今週になって僕たちの周りもようやく本格的なリモートワークになってきた。緊急事態宣言が出ても外出する人がなかなか減らず外出自粛がメディアで叫ばれ続け、続けざまの芸能人の新型コロナウイルス感染拡大、さらに医療現場からの崩壊寸前の切実な訴え等々でコロナ渦の緊迫度が一気に増して、オフィスへの出勤はさずがに減ってきたって感じる。自宅での仕事や食事が増えている分、地元のスーパーは食料品を求める客で滅茶苦茶混雑してて驚かされると同時に恐怖を感じる。確かに、飲食店がやっていないところが多くて、やっていたとしてもさずがに入って食事するのってどう?って思うし、自宅で過ごさないとならない状況下だと、スーパー行って買い物するくらいしか楽しみがないのも事実。そんなこと思っていたらどこかの番組で「みなさんスーパーは家族で楽しむエンターテインメントの場ではありません!買い物は家族とではなく、お一人で行ってください!」って言っているコメンテーターがいた。僕を含めてみんなスキさえあれば出かけちゃうんだよ。コメンテーターの言う通りだ。ああ、自粛自粛(泣)。地元大分にいる兄は新聞社に勤めているんだけど、出張の回数がめっきり減ってTVミーティングばかりになったって言う。でもなんだかんだ言ってもこれで仕事が完了している現状から考えると、コロナ禍が終息してもこれまでのように頻繁に出張には行かなくなるだろうとも。確かにそうだ。オンラインで済むんであれば出張はいらない。じゃ、事あるごとに出張していたこれまでってなんだったんだろ?兄貴、経費使いすぎてたじゃん(笑)。新型コロナウイルスは僕たちのワークライフスタイルをいとも簡単に根本から覆したってことか。政府や自治体による外出自粛や休業要請で、経営者には雇用調整助成金が、フリーランスには持続型給付金が、個人には30万円の現金給付がそれぞれ条件付きで受けられることになった。国や地方による歳出と財政支出、民間負担分を含めた緊急経済対策での事業規模が合計108兆円となることが先週より次々と発表された。さらに今日になって国民一人当たり現金10万円の一律給付の方向性となったことが明らかに。さらに「アベノマスク」も明日17日より都内から発送される(笑)。緊急事態の対象を全都道府県に拡大する方向で調整に入ったとも報道されて、国民の外出自粛の中で日々コロナ渦は速度を増して変化している。僕たちに向かって来るアゲインストの風は止まることを知らず、疲弊する心と身体に追い討ちをかけて恐怖が覆いかぶさって来るって感じで、忍耐力がいつまで持つか不安でいっぱいだ。でも、未曾有の事態に慄いてばかりいても仕方がない。コロナに負けない、いやコロナに勝つ!そんな強い心をしっかり持って前へ進まなければ。それこそ今は根性の見せ所だ。KATSUYUKIKODAMAとしてもみなさんとこの時代を生き抜いていく、そして近い将来にこの時代を生き抜いた証としての共有アイテムを次々にリリースしていこうと考えている。「Versus COVID-19」計画を緊急発表の予定です。もちろんマスクも必要だけど、僕たちにいまできる事、カスタマーさまと共有できるコロナというアゲインストに負けない根性アイテムを提案していきます。ご期待ください。
〜おわり