KATSUYUKIKODAMA’S 22 GREATEST ALBUMS OF ALL TIME
このところ新型コロナウイルス関連ばかりこのブログに書いてきたんだけど、テレビでもラジオでもネットでもそれらの情報が押し寄せてきてて多くの人がもうウンザリだろうし、緊急事態宣言を前に不安や恐怖でストレスに感じていることだろう。そこで、重苦しい気分を吹っ飛ばせ!ってことで、今回は僕がこれまで影響をうけた22枚のヘヴィ・メタルアルバムを発表してみようと思う!
題して"KATSUYUKIKODAMA’S 22 GREATEST ALBUMS OF ALL TIME"!順位ではなく思いつくままにテンポよく軽快に発表していくのでお付き合いください!さて、みなさんの好きなアルバムは入っているかな?
【DREAM THEATER】METROPOLIS PT.2 : SCENES FROM A MEMORY(1999):僕の人生における孤高のアルバム。プログレッシヴとドラマティックが融合した壮大なコンセプトアルバム。僕たちのアンセム"The Spirit Carries On"を収録。おそらく1000回以上聴いてる。
【DREAM THEATE】A DRAMATIC TURN OF EVENTS(2011):改めて天才の集合体を証明するアルバム。曲の構成と展開が完璧すぎ。何度聴いても新たな発見があり僕をのめり込ませていく。
【ANTHEM】HUNTING TIME(1989):解散前ANTHEMの最高傑作。渾身の8曲が国内における揺るぎない地位を確立した。2019年春に30周年アニバーサリーLIVEが開催された。
【ANTHEM】NUCLEUS(2019):全世界にリリースされた全曲英詞新録ベスト・アルバム。英詞と新録により昇華した曲の数々に圧倒されつづける名盤。
【RATT】OUT OF THE CELLER(1984):派手なビジュアルとキャッチーでハードなロックンロールが中学だった僕の心を鷲掴み。LAへの憧れのキッカケとなったアルバム。
【RATT】INVATION OF YOUR PRIVACY(1985):成長したバンドがステップをあげて音楽性を追求した80年代LAメタルの最高峰アルバム。
【MOTLEY CRUE】DR.FEELGOOD(1989):グラムやパンクロックから脱しメンバー全員の音楽の才能を一気に開花させたアルバム。全米No.1を獲得し名曲の数々で埋め尽くされている。
【MOTLEY CRUE】MOTLEY CRUE(1994):ジョン・コラビが歌う唯一のアルバム。曲は排他的でかつ豪華なインダストリアルで、ニッキー・シックスとトミー・リーの完璧に計算された「休符多用の後ノリ」のグルーヴに打ちのめされる。
【GAMMA RAY】HEADING FOR TOMORROW(1990):カイ・ハンセンの才能が結集した名盤。ラルフ・シーパースのハイトーンが冴え、重厚なコーラスとギターとストリングスが奏でる荘厳な曲の数々。これぞジャーマンメタル。
【GAMMA RAY】 SIGN NO MORE(1991):デビュー2作目はファンには問題作と捉えられたけど、シリアスでダーク、ヘヴィネスな佳曲揃いで聴きごたえ十分な作品。
【PANTERA】 VULGAR DISPLAY OF POWER(1992):華やかなLAメタルムーヴネントから一転、重くて鋭くて攻撃的な音楽性を放つこのアルバムは、新たな時代への突入を強く感じさせた。フィリップ・アンセルモのワルっぷりがカッコよすぎた。
【PANTERA】FAR BEYOND DRIVEN(1994):ヴィニー・ポールとダイムバック・ダレル兄弟の天才的なグルーヴで独自の音楽性を確立したアルバム。全米No.1を獲得したが、その後ダイムバックはファンにより射殺され、ヴィニーは54歳という若さで病死。
【JUDAS PRIST】DEFENDERS OF THE FAITH(1984):無数のスタッズが打たれたダブルライダースとピタピタ革パンというヘヴィ・メタルファッションを確立したロブ・ハルフォード。グレン・ティプトンとK・K・ダウニングのツインリードのハモりに魅了された。
【JUDAS PRIST】PAINKILLER(1990):ドラマーがスコット・トラヴィスに代わったことで一気にメタル度が増した。ロブのハイトーンやグレンとK・Kのツインギターも輝きを増し名実共にバンド史上の最高傑作。
【IRON MAIDEN】POWERSLAVE(1984):近所のレコードレンタルで初めて借りたのがこのアルバム。ブルース・ディキンソンのしゃがれハイトーンとスティーヴ・ハリスの動きまくるベースラインに打ちのめされた。世界に名を馳せた傑作。
【METALLICA】METALLICA(1991):言わずと知れた超名盤。これまでのスラッシュ・メタルとは一線を画す真のヘヴィ・メタルへの変化は大成功に導く要因になった。横ノリのグルーヴも心地いい。
【WHITESNAKE】WHITESNAKE(1987):当時のガールフレンドをPVに登場させディープキスをしまくるデヴィッド・カヴァーディールの色気は当時高校生だった僕の心を刺激しまくった。トミー・アルドリッチのドラミングも要注目。
【STRYPER】 TO HELL WITH THE DEVIL(1986):キャッチーなハード・ロックと分厚いコーラスはアメリカ西海岸の風を強く感じさせてくれる。それにしてもなぜ超ヒットメーカーバンドにならなかったんだろう?
【BABYMETAL】BABYMETAL(2014):知り合いに紹されて初めてYoutubeで観て以来、のめり込みまくってしまった。自分の娘がメタルをやってるのを観ている感覚。メタル然とした完璧な曲展開と少女から出るデスヴォイスに聴くたび卒倒。
【BABYMETAL】METAL RESISSTANCE(2016):全米39位・全英19位という偉業を達成した名作。ワールドツアーでロンドンのウインブリーアリーナや、凱旋公演の東京ドーム2daysではソールドアウト達成。メタル、テクノ、プログレなど多彩な曲構成は未来の広い可能性を感じさせてくれた。
【ACCEPT】RUSSIAN ROULETT(1986):ウド・ダークシュナイダーのガラ声を最大限に活用した名曲が揃いながら、発売直後にウドは解雇。アルバム内の曲をライヴで聴きたかったなぁ。当時親父の運転する車で大音量で聴いてたら、うるさい!って切られた(笑)。
【GUNS N’ ROSES】USE YOUR ILLUSION(1991):リリースから数年に渡ってGuns旋風が全世界に吹き荒れた名アルバム。"November rain"のPVはYoutubeの再生回数1位を誇る!!
さて、楽しんでいただけただろうか?
僕と同じ世代だとメジャーなアルバムばかりだと思う。22のアルバムを奏でるバンドは解散、再結成を繰り返しながらもPANTERAを除く全バンドがいまだ活動中。いや〜〜〜、音楽って本当に素晴らしいね!