ブランディングの根幹のPARADIDDLE LAB

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パリから戻るなり、2月の国内展(AUTUMN2018)用の追加新作の型出し作業に取り掛かっている。去年後半からなかなか前進しなかった企画がパリ出張を機に超加速して完成に至るなんて、やっぱりパリにはクリエイションの神様が鎮座しているんだろうなってつくづく感じる。神のご加護に感謝しなきゃ。

パリでは、大雪のニュースや交通が大混乱の東京をWebのニュースでみてて心配していたんだけど、帰国してみてパリよりもよっぽど寒い東京には本当に驚いた。氷と化した残雪が寒さに拍車をかけていて、寒いのが苦手な僕にとって今の東京は地獄にしか感じられない。しかも今年はもう1、2発くらい来そうな感じのドカ雪と積雪、もぉ〜考えるだけで恐怖だ。

そんなピンと張りつめた空気の中でクリエイションが一歩一歩進んで行っている。セールスの稚佳や拓也とのミーティングで秋の新作アイテムの追加と、期中の追加アイテムが決定して、瞬く間にデザイン画と図面〜型出しが進行。暗中模索だったシーズンの端境と初秋のMD構成が見渡せるようになってきた。ホントにこの数日は夜の会食も一切せずに年に数回訪れる全身全霊デザイン集中期だった。

相変わらず相棒佐古とのコンビネーションも抜群で、いつも感じることだけど新作の型出しは阿吽の呼吸だ。プロ同士だから成せる超絶デザインと絶品パターンの競演。やっている本人たちも感性が一致しているのでストレスなくモノが出来上がっていくから楽しくて仕方ない。

直営工場のLABに終日いるとデザインもパターンもサンプル製作も本当に捗る。ぐんぐんと力強くマーチャンダイジングが進んでいく。新作だけでなく、現在進行中の春物の量産も間近で確認できて、問題がある場合もその場で解決できる。やっぱり自分たちがコントロールできる生産現場があるのって、ブランディングにおいても本当に重要なんだなって再認識した。

さて、そんな新作たちとパリから帰還した新作の国内展示会は2月21日から。来週そうそうにINVITATIONを送付予定です!

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