隅田川の畔と神宮前と

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今日は朝から開店前のフラッグシップ・ストアで商談があった。10時からの商談だったんだけど、僕は8時すぎにはフラッグシップ・ストアに入り、最近お気に入りのソイ・ラテをすすりながら仕事を始めた。

この1年ちょっと隅田川の畔・柳橋のLABが活動の中心だったので、神宮前の朝の張りつめた空気がなんだか新鮮で心地いい。20年以上この神宮前で仕事してたのに、1年ちょっと柳橋に仕事場が移っただけで、神宮前が新鮮に思えるなんて、人の気持ちって不思議だね。

フラッグシップ・ストアはもちろんKATSUYUKIKODAMAの商品を販売するところでもあるんだけど、営業部も兼ねているのでリテーラーさんとの商談の場所にもなる。これまでよりたくさんの商品に囲まれて商談するので、セールスの効率も抜群にいいし、当然セールスのアイデア話も盛んになる。直営旗艦店と営業部を神宮前に、工場と管理部を柳橋にと、双方を合体させたのは本当に正解だった。

LABを台東区の小島から柳橋に移転した際に、「工場が大きくなると家賃や固定費は高くなるけど、効率はぐんと上がるよ」って多くの先輩方々から言われた。確かに150平米の広さだから効率が上がっただけでなく、この広さをより効率的に使おうってみんなが前向きにアイデアを出し始めた。管理部と一緒にすることで生産のPC管理システムを常に微調整しながら構築できるし、自社生産におけるソリューションが早期に有効になった。

営業部にしても同じで、フラッグシップ・ストアと合体することで、商品をPC画面上ではなく実物で感じ、ポップアップ・ショップでの展開計画や1シーズンに数回組まれるヴィジュアル・プレゼンテーションのアイデアがみるみる湧き出てくるし、新規や既存のお客さまの来客の際には、直接お客さまとお話することで、今とこれからのニーズや嗜み、CSなどが手に取るように感じ取れる。

僕の動きにしても、次シーズンの図面作成やサンプル製作のとき、さらに経営企画のときはLABに張りつき、デザインを起こすクリエイションのときは、商品に囲まれるフラッグシップ・ストアで過ごすという流れはごくごく自然だ。

自社工場のLABとフラッグシップ・ストアの充実は、ブランドと会社の成長にとって最も重要な事項のひとつなんだってことを改めて感じている。

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