パリはもうすぐ
ヨーロッパで展示会をしているデザイナーや、買い付けにヨーロッパへいくバイヤーさんたちとは、12月のこの時期になるとそろそろ1月のファッションウィークのスケジュールの話になってくる。
ヨーロッパ出張組のみなさんとは、何日にパリinでoutはいつ?みたいな話になって、商談の日時や夜のディナーのアポイントが埋まり始める。デザイナー同士では、サンプルの進行状況や展示会やショールームの場所なんかの話になり、バイヤーさんとは最近の旬なブランドやスポットの話に花が咲く。で、最後に「じゃ、またむこうでごはん行きましょう」で話が閉まる。
KATSUYUKIKODAMAとコラボレーションするドメスティック・ブランドの先輩や仲間が増え、リテーラーのバイヤーさんとも付き合いが長くなってきたんで、毎回のヨーロッパ出張のディナーは綺麗にスケジュールが埋まようになってきてて、しかもだいたい食事するお店も決まってきた。
いつも滞在するアパートの近所のマレのステーキ屋「Robert et Louise」と、バスティーユの南東側でギャレ・デ・リオン駅からすぐのサルディーニャ料理「Sardegna a Tavola」は毎回必ず行く店だ。「Le 404」は昔からよく行く北マレのモロッコ料理で、リパブリック駅の北側サン・マルタン運河沿いのインド料理「Marcel」は最近のお気に入りだ。
滞在が必ずマレなので、マレ周辺ばかりで食事するんだけど、ファッションウィークはどの店もファッショニスタでいっぱい。フリーではなかなか入れないので、いつも1ヶ月以上前から予約するようにしている。年明け1月のパリ・ファッションウィークまであと1ヶ月なので、そろそろ予約をいれとかないと。
さて、そのAUTUMN2018パリ・ファッションウィーク。次シーズンのコレクションはこれまで数回に渡って繰り広げてきたカラーミックスから一気にブラックへ!KATSUYUKIKODAMAの原点へ回帰しながらも、クラシックとストリートが入り混じった新しい試みも続々と登場予定。
毎度のことながら、新しいものを創り出すこの1ヶ月が本当にエキサイティングで最高に心地いい。