「APPEARANCE〜佇まい」にジャスト・フィットなフラッグシップ・ストア
KATSUYUKIKODAMAフラッグシップ・ストアのオープンで、たくさんのお花をいただいた。みなさん本当にありがとうございます。
お花が店の前に並ぶと物凄い華やかで、前を通る人もみなさん笑顔で花を眺めていくし、オープンしてからは天気も良くて、陽の光を浴びてより一層鮮やかになったお花たちの生命力を感じながらお店で過ごすのが本当に幸せだ。
オープンのお祝いで駆けつけてくれた多くの方から「城ができたね」って言われる。オープン準備で掃除をしたり補修をしたり商品を並べたりしているときはそんなふうには感じなかったんだけど、いざオープンしてお店で過ごしてみると、KATSUYUKIKODAMAの商品で埋め尽くされたお店は確かに、たけし城ならぬ「風雲KATSUYUKI城」だ。
これからここは商品政策をきめたり、ポップアップなどの販売戦略の打ち合わせや、取引先との商談もするセールスの拠点となる。そして僕自身、デザインもこの本店で描こうと思っている。そう、本店は直営旗艦店としてだけではなく、セールスの拠点であり、クリエイションのアトリエでもあるんだ。
フラッグシップ・ストアをこの場所(渋谷区神宮前3-7-12)にしたのも改めて正解だったって思ってる。まい泉やロータス、ル・ブルターニュの界隈は週末ともなると物凄い賑わいをみせるんだけど、前にも書いたけど、僕はその奥の奥で物件を探した。街の賑わいはそれはそれで好きなんだけど、ゆっくりとお買い物を楽しんでいただける空間にしたかったので、この場所を選んだ。
とはいえ、まい泉界隈の雑踏から200mほどだけ奥に進んだ場所で、裏原宿のUA本店に抜ける道沿いなので、結構人通りが多くて想定外な感じだったけど、フラッグシップ・ストアはそこにひっそりと佇んでいるって感じで、ブランド・コンセプトの「APPEARANCE〜佇まい」にまさしくジャスト・フィットしてる。
これまでは出勤するのに井の頭通りで富ヶ谷から表参道へ抜けて行ってたんだけど、神宮前4丁目から3丁目に変わっただけで外苑西通りを使うことが多くなった。外苑西通りは、ワタリウム美術館や、花屋のFUGA、鉄板中華屋のシャンウェイや、味の良いイタリアンのル・バーベックなんかに行くので知らないエリアではなかったんだけど、それほど馴染みがあるってわけじゃなかった。
物件を契約してからは当然ながらほぼ3丁目で活動してるんで、だいぶんこのあたりの空気感に慣れてきて、原宿から吹き上げて来る風も以前にも増して心地よく感じるようになってきた。住めば都っていうけど、まさにそのとおりだね。
さて、フラッグシップ・ストアがオープンして3日、顧客さまをはじめたくさんの方にお越しいただきました。近くに会社で契約している駐車場も完備しているので、お車でお越しの際はスタッフに声をお掛けください。場所をご案内いたしますっ!