7月 07, 2017
イタリアのスタッズ
僕は財布を3つ持ってる。
メインはマルチケース。サブはWジップコインケース。そして海外出張用の二つ折り。すべてスタッズのモデルを使用。
KATSUYUKIKODAMAのアイコンのひとつになってるスタッズはイタリア製。ウチの仕入先に一冊のスタッズ見本帳があって「え?こんなスタッズ打てるの?」ってところから商品開発が始まった。
今は亡くなられた当時の会長さんがおそらく趣味で始めたスタッズ加工。その会社の本業は箔押し屋さんで、箔を押す機械のうち1台がスタッズ打ち機に改造されてた。
初めて僕がスタッズの加工を依頼したとき、数億個のスタッズが在庫になってて、何年経っても減らないスタッズの箱は埃を被っていた。会長の奥さんも「何かに使って減らしてよ」って僕に耳打ちしてくるくらい、スタッズの使い道に困っていた(.......と思う)。
KATSUYUKIKODAMAが2014年春夏のシーズンに最初のモデルのロングウォレットをリリースすると瞬く間に売れて、追加につぐ追加。マルチケースや小銭入れといった財布小物だけじゃなく、バックパックやボンサックといったバッグにもスタッズを打ちまくっていたら、あっという間に在庫はなくなりイタリアに追加発注することになった!
イタリアに再発注するまえに会長は亡くなられたんだけど、会長〜、まだまだどんどんスタッズ使いまくりますからね〜〜。