9月 14, 2021
デザイナー仲間の進化
HICOSAKAのS/S2022の展示会に行ってきた。デザイナーの彦坂さん(以下:彦ちゃん)のやりたいコトが凝縮されてて、肩に力が入りすぎることもなく、魅力的で美しい帽子の数々だった。
彦ちゃんと知り合ったのは2012年1月のパリ。合同展示会のTRANOIで隣のブースのブランドのデザイナーだった。
3日間開催される展示会の初日は、お互いどこの国のブランドか分からなくて言葉を掛け合うことはなかったんだけど、2日目の午後に「どうやら日本人らしい」ことがわかって(笑)、一気に溶け込んで話しをした。
あれからあと少しで丸10年になるんだね。時の流れが早すぎるわ!
その後、彦ちゃんが在籍したブランドとKATSUYUKIKODAMAは2シーズン続けてTRANOIに出展したんだけど、KATSUYUKIKODAMAがショールームのMarcona3と契約して新作発表の拠点をミラノに移してからは、パリとミラノで異なった海外戦略の道を歩むことになった。
彦ちゃんが独立した4年前くらいからは僕もバタバタしてなかなか会う機会がなかったんだけど、去年にある仕事で帽子の依頼がきたタイミングで久々に連絡。それからは、ちょくちょく彦ちゃんのSOHOへ行ったり、夜飲んだりしたりして、事あるごとに情報を取り合ってきた。
知り合った頃とはお互いに環境が変わったけど、ソロアーティストの彦ちゃんとは昔と変わらずデザイナー同士として良きパートナー。今回の展示会、改めてHICOSAKAに刺激受けたな〜。本当に素晴らしい❗️個人オーダーした和紙のベースボールキャップ、来年まで待ちきれないよ〜❗️
彦ちゃんには、KATSUYUKIKODAMAのキャップも作ってもらった。そのキャップは近々このオンラインストアにも登場予定。ご期待ください。