第2回:彷徨デザイナー日誌

【2021年6月1日】

ついに20年来の趣味をお披露目することになるかも。これは本当に楽しみだなぁ。ワクワク感が止まらない👍

昇り龍を与えてくれてありがとう🐉

【解説】良い縁とは人と人との数珠つながりから生まれてくるとつくづく感じる出来事があった。半年前くらい前から付き合いの始まったAND.ショールームの社長の工藤さん(以下:工藤ちゃん)は、僕の人生で出会った「キチガイ」の中の1人だ。その工藤ちゃんからある人を紹介してもらった。実はそのある人を介して僕の20年来の趣味をお披露目することになるかもしれないのだ。そのある人と20年来の趣味はまだ内緒だけど、間違いなく実現することなので本当に楽しみなんだ。工藤ちゃん、ご紹介ありがとう!

 

【2021年6月3日】

学歴よりも重要なのは「今をどう生きているか」だ。

もちろん自分の生きてきた証は大切だけど、過去にスガることはいま目の前に立ちはだかる壁を越えようとする気持ちの障害になることだってある。

ポジティブなマインドで、後ろよりも前を、下よりも上を向いて歩いていこう。

【解説】人のことを「学歴」や「容姿(背の高さ等)」や「収入」の面からしか見られない悲しい人がいる。そんな人と接しているといま何もかも上手くいってないんだろうなぁって可愛そうになる。もちろん「学歴」は自分の生きた証だからプライドを持つべきだし、「容姿」にしてもスタイルをキープするのは大変だからその努力は賛賞すべきことだろう。「収入」が高いことも自らの実績の対価なので素晴らしいこと。

それはそうなんだけど、会話の中で常にそれらのフィルターが掛かっていると、こちらとしても疲れが出てくるよ。なので、そういう人とはこちらからあまり近づかないようにすることにした。「学歴」とか「容姿(背の高さ等)」とか「収入」とかにこだわるのは僕とは価値観が違いすぎる。この歳になってから特にボジティブな考えの人や肩肘張らないノンストレスでスローな人としか一緒の時間を過ごしたくないと思うようになったよ。

 

【2021年6月4日】

今週は仕事で久々に神宮前へ。20年以上活動したこの地へ来ると、いろんな想いが交錯するのは、恐らくこらからも変わらないだろう。

今は両国・亀沢という新たな地で、あの時以上の目標を掲げて活動中。神宮前への望郷の念に浸るより、時代の劇的な変化に対応する施策を考え実行することの方が何よりも優先で、それが自体がいま本当に楽しい。

そんな気持ちにさせてくれるのも、江戸から明治にかけて文化人を育てた亀沢という地の空気かな。

MAISON PARADIDDLEのエントランスのドアを開いてミーティングしていたらまた新しいエキサイティングなプランが浮上した。

KKのショップから工場へ吹き抜ける心地よい風のおかけだ。ありがとう。

【解説】仕事で行った表参道・外苑前界隈、車ではちょいちょい通るんだけど、電車で降りて街並みをゆっくり歩くことはほとんどなかった。20年以上この地で働いていたので本当に懐かしかったなぁ。でも今が活動の場である両国の亀沢の風が心地よくて、僕たちにはさまざまな楽しいプランが筍のように生まれてきてる。

緊張感あるタイトロープの上を歩んで行っているんだけど、神宮前のときとは明らかに違う「タイトロープの先」に向かって着実に一歩一歩進んでいっているという感じだ。だから時間が過ぎるのがそんなに早く感じない。

地元に根付いたマニファクチュールブランドが繰り出す新しいクリエイションを楽しみにしていていただきたい!

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