攻めの姿勢を崩さない老舗のあるべき姿

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御存じのとうり日本では年功序列、終身雇用や定年制度といった、長いものには巻かれろといった独自の文化があり。多くの日本人はこれが日本独自の文化だということに気づいていない。インターネット、SNSの復旧が進んできたとはいえども良くも悪くもコンサバJAPANは健在。国内にとどまり日本独自の文化としての発展を狙うのであればそれもまたアリなのだろうが、何せ僕たちがいるのはファッション業界。グローバルな感覚は大切にしていきたい。どころか必須なわけです。

今日は随分毒舌だなと思われてしまいそうだけど、ドメスティックブランドとしてKATSUYUKIKODAMAのような個性派バッグブランドをやるからにはこれでもかと反骨精神のようなものは宿している。それはクリエーションでも表現できるしセールスでも表現出来る。だから僕たちはこの熱い想いを表現出来る空間を常に探し求めている。

そんな中2018SSパリ展にてKATSUYUKIKODAMAは「新宿の老舗KAWANO」さんと出会った。国内の上質なブランドを扱っていて黒のイメージが強いセレクトショップさんだったが近年海外のストリートやラグジュアリーのバイイングも再開しているとのこと!さっそく日本に帰ってからお店に足を運ばせてもらうと、エッジの効いたストリート色の強いアイテムから、ドレッシーなアイテムまで丁寧に編集されたショップが広がっていた。

そこから僕たちは意気投合!何度かPOPUP STOREを開催させてもらって都内では指折りの取り扱い規模へとなった。そこでKAWANOバイヤーの宇野さんから別注アイテムの話が飛び出した。ストリート・ラグジュアリーが得意な当ブランドと老舗の攻めの姿勢を見せてくれるKAWANOさんならではの企画は試行錯誤を繰り返してついに完成した。

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今回のエクスクルーシブ・モデルの肝となるのはイタリアのフライヤー「RAMPORNI」社製のスタッズ。ブラック、シルバー、ゴールドを組み合わせた強インパクトのピラミッドスタッズが整然と並ぶ。サコッシュやクラッチといった小さめのアイテムにパンチの効いたスタッズがアクセントとなりアクセサリー感覚で着用できるアイテムだ。

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ショルダー&クラッチとして使える2WAYタイプにはフロントに円錐型のスパイクスタッズを敷き詰め、ストラップにピラミッドスタッズを配して統一感を持たせた。生地にはインラインでは同型モデルに使用されていないレザーを使用しているのもポイント。マットな雰囲気のレザーと艶やかなスタッズのコントラストが効いた逸品!!

KAWANOにしかない逸品。是非店頭で見てみてください!!

 

KAWANO SHINJUKU

〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目26−18

03-3354-4321

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