a DECORATION with ART and the BEAUTY

11月中旬に行った2018夏展の最終日にmaxsixのデザイナーのMIKIOさんが来た。営業の久松に事前に「兒玉さんって今日いる?」って電話がきてたんで、きっと何かあるんだろうなって思ってMIKIOさんが来るのを待ってた。

maxsixさんとは以前PR会社が同じだったこともあって、一度だけそのPR会社主催の合同展示会で一緒になった。その後も展示会にお邪魔してワインを片手に次シーズン物を個人発注したりして、maxsixさんはいつもお世話になっているブランドで、MIKIOさんは尊敬する先輩デザイナーの中のひとりだ。

2018夏展の最終日の暗くなってから現れたMIKIOさんは、展示されてる新作を一通り目を通した後、商談テーブルに座って「今日はコラボの話なんですけど.....」って切り出してきた。

なるほど、だから僕がいるかどうか久松に確認してから展示会に来たんだな〜なんて思いながら話を聞いていると、このコラボ話、話が進むにつれワクワク感が増大していてもたってもいられなくなって来た。

MIKIOさんは7歳の頃から油絵を習っていたらしく、学校も美術が専攻だったみたいで、昔から絵を書くのが大好きらしい。グラフィックやフォントを手書きで書くのもお手の物で、その分野をストレートに打ち出したブランド「ONE MADE」を今年立ち上げたそうだ。

そのONE MADEのLOOKはページをめくっていくとMIKIOさんワールドが炸裂で、散りばめられたモダンアートなグラフィックや独特なフォントによるメッセージ、クスっと笑えるワッペンやチャームが随所に渡ってスクリーム!!見応え十分の1stコレクションになっている。

それらは全てMIKIOさんによる手書きで、直接洋服やバッグに手書きするものや、手書きのグラフィックを版ににしてシルクプリントするもの、グラフィックをデータにして刺繍のワッペンにするものなど様々。

今回の話は、そんなMIKIOさんによる手書きフォントや絵画をKATSUYUKIKODAMAのバッグに描いていくコラボレーション。素材を替えたパターンオーダーではなく、既製バッグに手書きの絵とフォントを加えた"私だけのカスタマイズ"がまさに今って感じで、僕はMIKIOさんの提案に二つ返事で快諾した。

とりあえず本チャンの前に僕の私物に描いてみようって話になって、だいぶんクタクタになったトート(KK-205-C-BLK)をMIKIOさんに渡した。そして10日後、出来上がってきたのがこのバッグ。

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中目黒のアトリエに取りに伺ってびっくり!あまりにも素晴らしい出来栄えで、クタクタだったトートが息を吹き返し蘇った!今と未来を感じるこのハイクオリティなクリエイション。これがまさにコラボレーションだ。

手書きでKATSUYUKIKODAMAって背中に描いてくれたオリジナルの人間型チャームもプレゼントされてもう感激。

アトリエでバッグを見ながらこの次の話がどんどん進んでいったんだけど、まずはONE MADE x KATSUYUKIKODAMAのコラボアイテムが12月から展開スタートになる!さらに春にかけてたくさんのコラボ・アイテム(←アイテムの内容はまだ秘密www)が進行中。乞うご期待!

KATSUYUKIKODAMAは、このONE MADEとのカスタマイズ・コラボをはじめ、来春に"a DECORATION with ART and the BEAUTY"と題したカスタマイズ・イベントをポップアップ・イベントで開催予定。

イタリアのスタッズ・ブランドとのカスマイズ・イベントや、フラッグシップ・ストアでもカスタマイズ常設コーナーも併設を予定していて、2018年は「あなたらしさを、あなただけに」がメインコンセプトに!このあたりの情報はこのブログで随時お知らせしていきます!

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